不思議なことは何もない。ただ境界条件が曖昧なだけだ。

最近やたら物理がおもしろい。というか勉強がおもしろい。ありえない。
この知的好奇心がいつまでも続けば楽しいだろうなぁと思う。
勉強なんて役に立つと思ってやったことなんて一度もない。ただ、いい高校に入って、いい大学に入って就職して一生を終えるためのstep、過程だとおもっていた。しかしここまでおもしろいものだとは思わなかった。自分は天才でもないし数学ができるわけでもないし、ただ単に興味があるだけであるけれども、この世界で一生を終えるのもありかと思える。知的好奇心だけで、それを知ったから何があるとか何の役に立つとかそれによって何が起きるとかそんなものはいっさい関係なくて、ただ知りたいという一種の自己満足なんだけれども、自分はその道を歩きたい。

この世の中には不思議なことがいっぱいある。それ以上に自分の頭の中は不思議である。すべては自明なことだけれども、ただ曖昧で恥ずかしがり屋な奴なのだ。